夏の思い出 昭和編

夏と言えば海。

80年代の火曜日版サザエさんOP曲が頭に流れ来ましたが、お題「海の思い出」となると子供の頃に家族で行った海水浴です。

 

姉がいるのですが、日頃から弟の事を酷い目に合わす姉でした。

今も販売されているか分かりませんが、腕に通す小さな浮き輪を「脚に付ければ水の上を歩けるよ」等と言いながら私の脚に浮き輪をはめ込み、純粋な私は海へダッシュ

そのまま溺れかけました。

 

そんな姉がガムだかハイチュウを噛みながら海へ。

波が来たんでしょうねぇ、噛んでいた物と差し歯が海の藻屑に…。

昭和だから歯の矯正では無く差し歯をしてたのですかね。良くわかりませんが。

 

差し歯を失くした娘を号泣するほど怒る母親。

我関せずの父親。

ざまあみろとほくそ笑む私。

 

あの時程怒られていた姉を見た事が無かったので、1番古い海の思い出として強く記憶に残っています。

 

結局、姉の腹癒せは結局私に向けられましたけど。